アルカリ性の梅干しが身体にいいという理由

健康な人間の体液（血液・細胞液）は弱アルカリ性に保たれています。これが酸性に傾いてしまうと、体調を崩したり、なんとなく体が疲れたりといった状態になってしまいます。

体内が酸性になる原因は2つあります。

1つ目は激しいスポーツです。

激しいスポーツすると、私たちの筋肉は、酸素と栄養素を利用し、二酸化炭素と老廃物を排出します。

この二酸化炭素そのものは酸ではありませんが、水に溶けることによって酸性になり、体内が酸性に傾きます。

一般的な範囲のスポーツでは問題はありませんが、過度なトレーニングを続けることで筋肉疲労が引き起こされ、酸性の疲労物質（乳酸）がたまり、健康に悪影響が生じます。

２つ目は西洋化した食生活です。

現代は食生活の多様化によって昔に比べて酸性食品が多くなっています。

酸性食品に偏った食生活を続けていると、腎臓の機能を低下させ慢性病に繋がる危険性があります。

では、どうしたら体液の酸性化を予防できるのでしょうか？

大切なのはアルカリ性食品を日々摂取することなんです。

そしてそんな時に活躍するのが梅干しです。

梅干しは酸っぱいので酸性と想像されがちですが、れっきとしたアルカリ性食品なんです。

梅干しならばたった5ｇの量で酸性の体液をアルカリ性に中和してくますから毎日続けやすいですよね。

一粒一粒丹精込めて手づくりした梅干し。

是非一度ご賞味くださいませ。