うなぎと梅干しの都市伝説

みなさん一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、「うなぎと梅干し」は命に関わるほど食い合わせが悪いとよく言われていますよね。

ただ、これは全くの迷信です。

なぜこんな迷信が広まったかというと、諸説ありますが…

・さっぱりとした梅干しを一緒に食べると、脂っこいうなぎでも食べ過ぎてしまい胃の調子が悪くなる。

・うなぎの脂っこさと梅干しの酸性が刺激し合い消化不良を起こす。

といった考えが広まっていたからなんだそうです。

こういった考えは江戸時代に広まっていたんですが、うなぎと梅干しの食い合わせは悪いどころか、実は非常に理想的な組み合わせなんです。

うなぎに含まれるビタミンB1と梅干しに含まれているクエン酸は疲労回復に効果的な栄養素です。

そのため、夏の暑い季節にはスタミナアップと夏バテ予防に最適な組み合わせと言えるんです。

さらに梅干しの酸味が胃酸の分泌を促し、うなぎの脂の消化を助けてくれるため食後の胃もたれを軽減する効果が期待できます。

梅干しは夏バテ防止や、脂っこいものを食べた時の胃もたれ軽減など、うれしい効果が盛りだくさんです。

日々の生活のお供として常備しておくのがおすすめです。是非一度ご賞味くださいませ。